2009年11月27日金曜日

94日目

酒を飲まないと晩御飯が美味しいです。
以前は何か酒が中心の夕食ですが、今はご飯とおかずが中心です。

思うに一般家庭で毎日晩酌する風習というのは極めてごく最近一般化したのではないでしょうか?
戦後の復興した後からのこの50年くらい。
それまではごく一部の裕福な人だけだったんじゃないかなと。

経済成長の過程で酒税でもうけたい国がメーカーと結託して飲め飲めという雰囲気を作ったのでは?
覚せい剤を市販薬として売っていた国ですから酒くらいじゃんじゃん売るでしょう。

それ以前はお祭りや年中行事や冠婚葬祭の時くらいしか飲まなかったんじゃないかなと思います。

日本人は飲めない体質の人が割りに多い事を考えるともともと酒を飲む機会少なかったからこそ、酒を分解する酵素を持ってないんじゃないでしょうか?
それをごく最近になって過剰に摂取するようになった。


まぁもうどうでもいいですね。
問題は今のお酒を飲まないとコミニケーションに参加しない奴と思われる点ですね。
この偏見をどうにかしていかないと酒害は広まるばかりでしょう。

飲酒運転の事故は根絶する事ができないし、酒を原因にした病気は巷間に溢れています。

飲んで自分をきちんとコントロールできて、健康を害さない人は飲んでもいいでしょうが、私のように酒に対してコントロール装置が壊れてしまっている人間は近寄らない方が吉でしょう。

村上春樹風に言えば
「馬糞がたっぷり詰まった納屋をわざわざ開ける必要は無い」と言ったところでしょうか。

酒毒から身を守る為にも色々学んでいきたいと思います。
酒は無くても満たされた人生を歩みたいですから。


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1 件のコメント:

  1. くるぶしさんおはようございます♪

    そういえば一般の人がこれほど毎日のようにお酒を飲めるようになったのは、わりと最近のことだということは、何かお酒に関する本にも書いてあったのを読んだことがあります。
    最近は女性のアルコール依存症も問題になってきていますね。男性はだいぶお酒の問題を感じ始めているかもしれませんが、女性はまだ知識のない人が多いのかなと感じます。私自身もそうでしたし。
    お酒が原因で、喧嘩をして人に怪我をさせてしまったり、飲酒運転など、犯罪も増えているそうで、刑務所では酒害教育もされるようになったそうですが、まだはじまったばかりだそうです。
    お酒がなくても、十分満たされた人生を、これからも歩みたいですね!

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