2010年9月13日月曜日

人の事は見えるが自分の事は見えない

人の事は目で見て客観的に認識できる。
自分の事は客観的には見ることができない。
その差が問題になる時がある。
人に注意した内容の事を自分が同じようにしている事が解らない。

これは難しいですね。
客観的視座を持つ事は訓練すると可能らしいです。
では訓練してみたいと思います。

やり方は自分のしていることを右側に書いて、左側にそれに対してコメントするそうです。
・・・・できるかな?

シラフでもこんなだから、酒なんか飲んだら確実に大アウトでしょうね。
誰も自分の酒癖の悪さに自覚は無い。
飲むけど、良い酔い方だよ、良い酒飲みだ、と思っていてもそうではない。
同じ話を2度繰り返す時点でまともじゃないんです。

人にするアドバイスは自分の為であり、
人に教えることは自分に教える事だと思います。

酒をコントロールできない私にとって、酒は毒であり、飲んだら今までの努力は
無に帰すし、飲んで無い時間も進行する病の分、ダメージはでかい。
人はそんなに私の飲むか飲まないかなんて気にしていない。
人の為に飲むという考えは、結局は言い訳に過ぎない。
私が飲んだからといって世界は一ミリも良い方向には進まない。
しかし、私の周りの大事な人たちは確実に害を受け、不幸になる。

これがアルコール依存症になってしまった私の状況だと思います。
この病気を認めて取り組む事こそ、自分を客観的に見る訓練になると思います。

2 件のコメント:

  1. くるぶしさんおはようございます(^^)

    飲んでも世界は一ミリも変わらない!
    まさにその通りですよね。
    アルコール依存症の人にとって,飲んでいいことは何一つない。
    このことを深く胸に刻んでおかなければなりませんよね。
    自分を客観的にみる訓練,とても素晴らしいです。

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  2. サファイアさん コメントありがとうございます
    断酒部も人数増えて素晴らしいですね

    コメントの返事や毎日の記事の更新 本当にお疲れさま
    です。

    酒害への一石だと思います。

    酒販業界の手先である、テレビではできないメディアの
    活動だなと思います。

    頑張りましょう!

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