2011年4月27日水曜日

酒を飲む暇など無し

酒席でよく「酒飲まなくて人生何が楽しいんだ?」と酔漢から言われる事があります。
彼らは続けていいます。「酒を飲んでリラックスしてさ、思った事とか言いあったりしてストレス発散しないと。」
更に畳みかけるように「そうやって育まれる人間関係は人生を豊かにするんだ。」

「豊かな人間関係が人生も豊かにする。」大いに賛成です。
人の幸せは他者に必要とされる事だと思うので、その基盤となる人間関係は確かに重要だと思います。

でも、それが目的なら酒飲まなくてもできると思います。
酒を飲まなかった大学生以前の時代に豊かな人間関係は無かったのか?
むしろ、基礎となるような人間関係が構築されたと思います。

酒無くても色々と話をして人間関係を育んだと思います。
酒は潤滑油だったのが、いつ間にやらこれが無いと機能しない燃料になってしまっては本末転倒です。

現状私は酒がなくても豊かな人間関係は構築できます。
むしろ一番大事にしないといけない家族との関係は100%酒無しの方が有効です。
4歳児とのコミニケーションに酒は不要です。

だから私は飲まないのです。
っていうか他にも色々楽しい事あるし、素面で話しをした方が楽しいんです。


逆に尋ねたい。
「酒しか楽しみが無いなんて寂しく無いのかい?」
エタノールを摂取して脳を麻痺させるのが人生の楽しみと豪語するのは寂しいだろ。
もっと違う何かに取り組むべきだろ。

日本の国力が落ちてきてるのは日本人が酔ってばかりいる間に、
他国の人が努力して力をつけたからだと思います。

飲んでいる暇なんて無いんだ。
他にやる事はたくさんあって、それらを成し遂げた達成感とそれを起因として、
他者から必要とされる事。

そっちの方が酒より大事だと私は思うのです。

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